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ディーシージェイ株式会社 製品開発における総合コンサルテーションカンパニー

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不具合を見つける、と言う観点
2017年11月28日
bman1.jpg

 「ソフトウェアテスト7つの原則」でも以下の内容をあげましたが不具合を見つける観点について述べたいと思います。
  1.テストは欠陥があることしか示せない
  7.「バグゼロ」の落とし穴

 不具合を見つける、と言うのは、簡単に言えば ”ある機能が期待された動作と違う事象を発見する”で良いかと思っています。
 機能面では、仕様通りか、非機能面では、利用者の満足度が得られるか、だからです。

 具体的に、リンゴの最近リリースされたOSアップデートによるアプリの不具合で述べたいと思います。

 

 

搭載アプリの電卓ですが、通常は、次の手順で操作し検証します

 

 1)電卓アプリ起動

 

  正常に起動できること

 

 2)次の計算式を入力し検証

 

  1+2+3=6 正常な合計値が得られること

 

 3)入力の手順

 

  「1」「+」「2」「+」「3」「=」

 

 4)結果確認

 

  「6」Pass

 

 はい、ここまでは、機能面として当然の期待値が得られます

 しかし、利用者の使用するシーンや利用方法、つまり操作性を考慮すると、

 いわゆる非機能面(性能)を追求した場合、

 

 「3)入力の手順」に以下の操作を加えるだけでNGとなります

 

  3)入力の手順

 

   「1」「+」「2」「+」「3」「=」

 

   入力操作を素早く行うこと

 

  4)結果確認

 

   「24」NG

 

 NG この事象は、割と有名なバグとして世界中の各サイトで取り上げられております。

 原因は、電卓アプリに入力ごとにボタンがアニメ表示するのですが

 操作するキー入力に追いつかないため、のようです。

 ソフトウェア機能は、操作ひとつで良くも悪くもなる事例として分かりやすいかと思います。

 

 テストにおける不具合を見つける、と言う観点においては、奥深く、利用者観点で満足度が得られる魅力ある品質が重要かと思います。